2015年『新春メッセージ』

新春メッセージ

2015年正月

『2015年新春メッセージ』(石上俊雄事務所)

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 新年明けましておめでとうございます。電機連合の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また総選挙では多大なるご支援ご協力を頂きながら十分な成果を挙げることができず、心よりお詫び申し上げます。

 もともと民主党は、大勢の声なき声を代弁し、マニフェストで目玉を掲げ、勢力拡大してきた政党ですが、ここ2回の総選挙では、その準備も不完全のまま選挙戦になだれ込み、「政権公約を掲げて政権交代を目指す」という理想の姿からは程遠い現実となってしまいました。私自身、ここに至る道のりを何度も反芻していますが、臥薪嘗胆、皆様への感謝の念は、今後の行動で表現できればと考えています。


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 昨年来、日本の政治に求められているのは、とにかく日本の製品やサービスを国外でもたくさん買ってもらうこと、海外からの観光客や資本の流入を増やすこと。つまり富が国内に着実に流れ込む政策や取り組みが必要です。
 
 そしてその富の偏在や国内の所得格差は、これ以上加速・拡大させないようにしなければなりません。実際、株価上昇や大企業のベースアップは良いことですが、それ以上に、中小・零細さらには非正規で働く方々の所得が増えていく理想も何とか実現したい。
 
 その理想が現実を引っ張り、慣習に身を落ち着け、ついには法の一部として確定するのかどうか。百年単位でみれば世界中どの国も、そうした"歴史的な分水嶺"に立っているわけで、派遣法改悪ストップの意義もそこにあるはずです。


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 一強多弱と評される現在の政治ではありますが、個人的には絶望ばかりではありません。むしろこの状況だからこそ、党内でゼロベースの議論がしやすいと考えます。これまで「政策がバラバラ」との批判もありましたが、安全保障や原発再稼働、さらには日本の産業の生きる道など、単なる賛成・反対では片付かない、極めて重要な政策領域があるわけで、こうしたテーマにも果敢に取り組むことで、政党としての背骨、政策の骨格をしっかりと固めていきたい。
 
 どの分野も、あちら立てればこちら立たずですが、政治はその困難を克服してこそ存在意義があるわけで、引き続き、皆様のご支援ご指導を賜りますよう切にお願い申し上げます。また最後になりましたが、ご家族皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、御礼と年頭のご挨拶とさせていただきます。今年も一年どうぞよろしくお願いします。


以上


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『2015年新春メッセージ』(石上俊雄事務所)

『2014年新春メッセージ』(石上俊雄事務所)

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